適性診断
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貨物自動車運送事業輸送安全規則に基づき、特定の運転者に対する下記の3種類の特別適性診断を行っています。(診断時間は約2時間です。)
①初任診断 初任運転者(新たに雇い入れた者) ②適齢診断 高齢運転者(診断を受ける時点で65歳以上の者) ③特定診断I 事故惹起運転者
(1)死者または重傷者を生じた交通事故を引き起こし、かつ、当該事故前の1年間に交通事故を引き起こしたことがない者
(2)軽傷者を生じた交通事故を引き起こし、かつ、当該事故前の3年間に交通事故を引き起こしたことがある者
◇適性診断・カウンセリング(特定診断I:個別面談)の実施
適性診断は、ドライバーの性格、安全運転態度、認知・処理機能・視覚機能などについて、心理及び生理の両面から個人の特性を把握し、交通事故の真因を探り、事故に関連する諸要因を明らかにして、事故の発生を防止する共に、交通事故に関して生じるさまざまな心理的問題の解決をはかり、さらに職場、家族など周囲の人々の理解を深め、環境的諸要因の調節をはかれるようカウンセリングを行います。
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